サークル紹介


 まず、私がどういった経緯で同人誌なるものに出会ったのか説明いたしましょう。
事の始まりは「ときめきメモリアル」でした。
今は無き「マルゲ屋」と言う店で、数々のグッズの中に紛れて「ときメモの同人誌」が売ってありました。
 はじめは、その本はプロの漫画家さんが描かれている物とばかりおもっていました。
のちに、その「同人誌」というものは「アマチュアの方」が描かれている物だと知りました。
でも、その時は「上手な人もいるもんだなぁ〜。」と思って、買ってばかりでした。あの本に出会うまでは・・・。

 そう、出会ってしまったのです。私の運命を変える同人誌に!
その同人誌は「ときめき殺シ合ム」と言うタイトルで、「蠍の犬園」と言うサークルの「いんど・めたしん」さんと言う方が描いておられる本でした。
その同人誌に大変衝撃を受けまして、そして「同人誌」と言うのは、なんて懐が深いんだと感動したのと同時に、「俺でも出来るかもしれない・・・」と勘違いしてしまったのが、サークルを立ち上げようと思ったきっかけです。

 そして、サークル名を決めようと考えました。
しかし、「蠍の犬園」に似たようなインパクトのある名前が思いつかずに、 色々試行錯誤をしていた時に聞いた、電気グルーヴの「あすなろサンシャイン」の一節にある「なろうなろう、あすなろう、明日はヒノキの樹になろう!」って所が心に残り、「ウチも明日には大手の壁サークルになれたら良いなぁ〜」って思い、「事業を興す」と言う意味の「興業」と組み合わせて「あすなろ興業」と言うサークル名が出来上がりました。

「サークルあすなろ興業」とは、「漫画研究会(漫研)」とか、「会員制サークル」などで下積みしたことの無い「れおめたしん」と言う紛い物が、同人界でどこまでの事が出来るのかと言う事を確かめるために組織された「実験サークル」です。

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